コーの仕事日記 第4弾 造船所のクレーン

皆さんこんにちは！
コーです

今日は「コーの仕事日記」第4弾　造船所のクレーン！
をお伝えします

造船所といえば巨大クレーンが目を引きます！


そのクレーンにも種類があり、
今治造船では工場により、Ｊｃ（ジブ）クレーンと


ゴライアスクレーン（門型クレーン）

が主力としてブロック搭載を行っています。

Ｊｃクレーンの特徴は……
1.狭い土地でも設置できる。

2.ジブを倒すことで遠くの場所でもつり上げが出来る。

3.カッコイイ

があげられます。
しかし、ジブの角度により吊り上げられる重量が変わる。
持ち上げられる重量がゴライアスより劣る。
などの欠点もあります。

ゴライアスクレーンの特徴は……
1.1基あたりのつり上げ能力が高い

2.ブロックの大型化が出来き、施工不良が減る
3.カッコイイ

などがあげられます。
しかし、広大な土地を必要とする。
基礎工事など、地盤を頑丈にする必要がある。
などといった欠点もあります。

その他にも、鉄板の搬出入に使う
マグネットクレーンや


定盤の物品やブロック移動に使う
天井クレーン

などもあり、各クレーンが役割を持ち
大活躍をしています。

今治造船では2年に一度のバリシップで
工場を一般公開しています。
次回は2021年開催予定
皆さんも船だけでなく造船所の施設にも注目してみてくださいね


（クレーンの上からの景色）
ｂｙコー

タグ：今治造船 今治工場 ゴライアスクレーン クレーン

コメント 2

ゴライアスクレーン、名前がカッコいいですね（笑）！

by トモミ (2020-07-17 15:51) 

ジブクレーン２台のブロック相吊りは知ってたけど３台目でドックセンターに引き寄せるとは流石ですねｗ
by 黒星払拭隊７２ (2020-07-22 22:57)