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ロンドン五輪開幕 聖火ランナーにボート選手も。 [ボート競技]

こんにちはキャプです。

いよいよロンドンオリンピックが開幕しましたね。
開会式の様子をテレビでみていましたが、
開催国の英国らしい素晴らしい演出の数々…
見ていて飽きのこない、素晴らしい開会式でした。
※個人的に007ファンの小生にとって、空中ダイブの演出は
おもわずニヤリとしてしまいました(笑)

ところで、注目の聖火は、タキシード姿でボートに乗った
サッカー元イングランド代表のベッカム選手から、
ボート競技で5大会連続金メダルを獲得した、
英国のスティーヴ・レッドグレーヴ氏に引き継がれ、
そしてレッドグレーヴ氏は10代のセーリング選手ら7人の若者に聖火を託しました。

映像ではレッドグレーヴ氏が大きく取り上げられることはありませんでしたが、
我々ボート選手にとっては、まさに「レジェンド」と言える有名選手!!!
アッと驚いてしまいました。

せっかくなので、ブログをご覧の皆様にスティーヴ・レッドグレーヴ氏
Sir Stephen Geoffrey Redgrave CBE)がどんな選手か簡単に説明しますと・・・

サー・スティーヴン・ジェフリー・レッドグレーヴ氏は英国のボート選手で、
1984年から2000年にかけて5大会連続でオリンピックの
金メダルを獲得する[ぴかぴか(新しい)]という快挙を成し遂げた唯一のイギリス人で、
英国内では最高のオリンピック選手と称されています。

5大会連続金メダルを獲得するということは、単純に20年勝ち続けるということ・・・
長い月日を経てもなお、表彰台の頂点に立ち続けるということは、
並大抵の努力では成し得ることができません。

長い競技人生においては、潰瘍性大腸炎や、糖尿病といった病との戦いもあったようで、
これらを乗り越え、最後に出場したシドニー五輪の決勝では手に汗握る、
素晴らしい好レースをみせ、有終の美を飾っています。

オリンピックでのメダルのほか、レッドグレーヴ氏は10個の金メダル、
2個の銀メダル、1個の銅メダルを世界ボート選手権で受賞していて、
15個のオリンピック・世界選手権のメダルの記録を超えるボート選手は
他に存在しません。

その業績を称えられ、レッドグレーヴ氏は1987年にMBE、
1997年にCBEを受勲し、2001年には英女王より「ナイト」の爵位を贈られています。
まさに「レジェンド」と言うべき、ボート選手なのです!!

英国発祥のスポーツとして知られる「ボート競技」において
聖火ランナーはスティーヴ・レッドグレーヴ氏が選ばれ、
名だたるEU諸国の強豪クルーも集まり、
まさに役者は揃ったといった感じでしょうか?

武田選手.jpg
写真は2009年のトキめき新潟国体で、沿道の声援に応えて
艇上でウィニングポーズを見せてくれた同郷の武田大作選手。
※武田選手はロンドンオリンピック ボート競技日本代表(LM2×)
ボート競技日本代表選手団も今、準決勝進出をかけて戦っております。 

NHK総合では、7/31(火)~8/4(土)までの連日、
PM:5:25~PM:9:00の枠でボート競技の
試合の模様が生中継される予定です。 

2012年の夏はボートの本場で4年に一度のオリンピックゲーム(最高の舞台)
ボート競技はさらに盛り上がりそうです!!!!!!!!!!
 
byキャプ

ロンドン五輪 ボート競技準々決勝/敗復結果(8/1)


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