コーの仕事日記 第11弾 船の先端 [造船業]
皆さんこんにちは
新年度、新入部員も新たに加わり
気合も入りますね
全日本に向けて、まずは中日本レガッタ
を最高の成績でスタートダッシュをきろう
とおもいます
さて今回も造船所のお話です
皆さんは船の先端、前側を見たことが
あるでしょうか??
よ~く見てみると、、、
何やら丸い形状になっているのが
わかりますね
これを、バルバスバウ(球状船首)といいます
ではなぜこのような丸い突起がついているのでしょう
それは、船の燃費を向上させるためです
海上では常に不規則な波が発生しています
そのまま、船が航行するとその波にあたる形になります
すると進行方向と逆の力が加わり、船の燃費は悪化して
しまいます
しかし、バルバスバウを付けることにより
突起物が船の手前に波を打ち消す山のような
水のこぶを作り、それが不規則な波を抑える効果
によって、船の燃費を向上しているわけです
ちなみに喫水変化(浮き沈み)の大きい船は
バルバスバウが少しの突起と大きな丸み
になっている場合が多いです
タンカーや
新年度、新入部員も新たに加わり
気合も入りますね
全日本に向けて、まずは中日本レガッタ
を最高の成績でスタートダッシュをきろう
とおもいます
さて今回も造船所のお話です
皆さんは船の先端、前側を見たことが
あるでしょうか??
よ~く見てみると、、、
何やら丸い形状になっているのが
わかりますね
これを、バルバスバウ(球状船首)といいます
ではなぜこのような丸い突起がついているのでしょう
それは、船の燃費を向上させるためです
海上では常に不規則な波が発生しています
そのまま、船が航行するとその波にあたる形になります
すると進行方向と逆の力が加わり、船の燃費は悪化して
しまいます
しかし、バルバスバウを付けることにより
突起物が船の手前に波を打ち消す山のような
水のこぶを作り、それが不規則な波を抑える効果
によって、船の燃費を向上しているわけです
ちなみに喫水変化(浮き沈み)の大きい船は
バルバスバウが少しの突起と大きな丸み
になっている場合が多いです
タンカーや
バルクキャリア
などがその代表例ですね
このような形になっているのは、
バルバスバウは水中にいる間は、その効力を
発揮しますが、水面に出てしまうとその効果が
出ず、逆に抵抗になってしまうためです
そうしたこともあり、喫水変化の大きい船は
バルバスバウが少しの突起と大きな丸みに
なっています
船の用途や目的により、適材適所でバルバスバウ
も取り付けていきます
しかし、近年では新たに、垂直型の船首
垂直船首の船も登場しています
この船は、下部に小さなふくらみはある
ものの、船の先端は90度で真下に降りています
こうすることで船の全長を抑え、制限のある港でも
入港しやすくなっています
みなさんも海にいる船の前側を
注目してみると、新たな発見があるかも
しれませんよ
byコー
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