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関門海峡を越えて・・ 九州朝日レガッタ参戦! [ボート競技]

こんにちはキャプです。
今日は5年ぶりに出場した「九州朝日レガッタ」の大会レポートを皆さんにご報告です。

5月26日、27日の日程で、九州は福岡にある、遠賀川漕艇場で
「第59回九州朝日レガッタ」が開催され、ボート競技には好季節を迎えた
遠賀川漕艇場には、100クルー約350人の選手が、集まり、
それぞれのボートで水面を駆け抜けました。

今大会は男子シングルスカルで、わたくし(キャプ)と
男子ダブルスカルでシノ、イデケンが参加。

表彰.JPG
シノ・イデ ダブルは、今治造船ボート部からの派生チーム、
チーム名「ミカンブラザーズ」として出漕、見事優勝をおさめました。

僕たちミカンブラザーズ.JPG
わたしも決勝レ-スで4位に入賞と、それぞれ成績を納め帰路につきました。

今回レースが行われた、遠賀川漕艇場は、平成25年度の全国高校総体の
会場地になっていることから、大会実行委員会も立ち上がり、
全国から集まるボート団体を受け入れるよう、準備が整いつつあるとのこと。

また、ロンドンオリンピック ボート競技代表、浦選手の出身地は福岡であることから、
浦選手の応援ムードしかり、高校総体しかりと、関係者はにわかに活気づいています。

ところで、特筆すべきは、この九州朝日レガッタは
町民レガッタ「遠賀町民レガッタ」と併催することで、ボート選手だけでなく、
多くの一般の方々がボート競技大会「レガッタ」に参加し、競技を楽しんでいます。

また、大会を通した被災地支援や、「日本ボート協会の環境方針」を持ち出し、
大会に参加した選手に河川敷をキレイにして帰ることや、
水辺に生息する野鳥などに考慮し、生息区域に立ち入らないよう指示するなど、
人と自然とボート競技がうまく共存した、すばらしい大会であると感じました。

来年60回目の節目を迎える、九州朝日レガッタ。
来年度は、今治造船全メンバーで参加し、この大会を盛り上げ、
「大会参加による」競技普及に寄与したいものです。
多くの選手が訪れ、より賑やかな大会になれば、その波及効果は大きくなるでしょう。
選手人口が減る中で、大会開催も危ぶまれる大会もあります。

集合写真.jpg
人・自然・競技のうまく調和のとれた、伝統あるこの大会を
我々ボート選手の手で守りたいものです。

by キャプ


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