真夏の今治、海水浴場でボート教室

ご安全に！！シノです。

夏も真っ盛り連日の猛暑に皆さんバテ気味ではありませんか？

そんな猛暑の中にあっても僕達今治造船ボート部は元気ハツラツ！

去る8月6日、NPO法人「今治しまなみスポーツクラブ」主催の
ボート教室が今治市鴨池海岸で夏休みの小学生対象に行われ、

今治造船ボート部もこの教室に参加してきました。

昨年のボート教室では教室の内容を高く評価頂き、昨年の参加者より
20名以上も増え、これまた元気な小学生約52人が参加してくれました。

当日は抜けるような青空で、まさに水上スポーツ日和  
しまなみ海道の島嶼群に見守られ、いよいよ教室のスタートです。

ボート・水に親しみを持ってもらいやすいようにと、今回初めて海水浴場で開催。
子供たちには水着着用で順番に「ナックル」と呼ばれる、木製のボートに
乗艇してもらって自分たちの力で船を進める乗艇体験を行いました。

最初は漕ぎが合わず、なかなか前に進まなかった船も、今治造船ボート部の

部員たちが丁寧に指導、練習を重ねるにつれぐんぐん艇速が伸びはじめ、

子供たちも船を進める爽快感を体感してくれたようで「もっと漕ぎたい」と、

ボート競技本来の楽しみに少し触れてもらうことが出来たかなと思います。

乗艇の順番を待つ間にはエルゴメーターを使用して乗艇のイメージ練習、

ボート部員たちも一緒になっての海水浴。これらを通じて水上スポーツの楽しさや

水と触れ合う上での注意点を伝える事ができました。

また、今年参加した児童の中には、2011年からのリピーターも数多く居て

「去年楽しかったからまた来たっ」と、常連さん!?の声に嬉しさもひとしお。

こういったボート教室の開催は、ボート競技者としても競技普及の為にも

重要なイベントだと改めて感じさせられました。

2017年の愛媛国体ボート競技は愛媛県今治市は玉川ダムでの開催が決まっています。

この、地元愛媛・今治で開催したボート教室体験者の中からボート競技を始め、
そして国体、果てはオリンピックで活躍するような選手が現れることを期待します。

by シノ

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