コーの仕事日記 第3弾 NC切断機

皆さんこんにちは！
PM2.5の影響で、鼻と目がかゆいコーです

今回は造船所の施設紹介
「コーの仕事日記」第三弾　NC切断機　を紹介します


NC切断機は鉄板(平板)を自動で切断する機械です

(NC切断機建屋)
船に使用する鉄板は厚さが2センチほどあり

(加工を待つ鉄板)
そうた鉄板を迅速かつ正確に切断することができます

昔は手作業(ガス切断)で行っていましたが、
複雑な切断や、職人の手に頼ることが多く
生産性はあまりよくありませんでした。
しかし、現在でもガス切断は容易な切断手段として、
NC切断機が切断できない部材・場所などの鋼材を切断加工しています。

NC切断機は主にプラズマによる切断が主流で、
設計から送られてきた図面を数値化し
NC切断機に取り込み、セットした鉄板に架空の座標を作ります

そのデータと鉄板の座標を照らし合わせながら
自動で切断を行っていきます

（自動切断加工中）
また、高性能な機械になると鉄板に次の加工方法などを
自動でマーキング出来ることも

切断された鉄板は次の工程に送られ、

（加工された鉄板）
小組→

（小組の山）
中組→

大組→

総組の過程を経て
塗装され
最終的に船に搭載されるブロックになるのです


ｂｙコー

タグ：NC切断機 ボート部 今治造船